スタッフコラム

初心者Mが、教えてもらったことから見えてきたもの

こんにちは。『マジョレットミニカー公式オンラインショップ』担当のスタッフMです。

 

7月に公開したコラムでは「箱から出す派?出さない派?」「1台を深く楽しむ派?たくさん並べる派?」という、私自身まだ答えの出ていない疑問を、正直に投げかけてみました。

すると公式LINEを通じて、想像していた以上にたくさんの声をいただきました。「Mさん、それはね……」と教えてくださるようなメッセージも、「うちではこう楽しんでいるよ」とご自身のスタイルを教えてくださるメッセージもあって、本当にうれしかったです。ありがとうございました!

 

今回は、皆さんからいただいた声の一部を紹介しながら、私なりに感じたこと、そしてそこから思い出した小さなエピソードを書いてみようと思います。

 
 
 

「箱から出す?」への、皆さんの答え

 

まずは、いただいた声の一部をそのままご紹介させてください。

 
「箱から出す場合は2台買えて、2台買うほど気に入った時の1台だけ。です。」
 
「自分は手にとって遊ぶ派です。パッケージごと飾るのもいいですが、特にマジョレットはアクションを備える物も多く、実際に試すのが楽しいですよね。でもいざという時(?)は、「飾る」用と「遊ぶ」用の「2台買う」派になります(^-^ゞ」
 
「私は必ず3台購入して、1台はストックして保管、1台は箱から出して眺めたり写真を撮ったりします。最後の1台は予備として例えば友人が買い忘れた時に譲ってあげたりまたは永久保存用にしています。」
 
「2個買って片方開ければいい(天才)」
 

正直にいうと、「2台買う」「3台買う」という発想は、私にはありませんでした。私はずっと、「この1台、箱から出そうかな。やっぱり出さないでおこうかな」と、一台の前で悩んでいたのです。

でも皆さんの声を読んで、「そもそも複数の楽しみ方を持つ、という選択肢もあるんだ」と、素直に驚きました。

 

一方で、こんな声もありました。

 
「個人的には人それぞれどんな飾り方をしてもいいと思います!」
 

この一言に、なんだかすとんと腑に落ちるものがありました。

 
 

教えてもらって、私の中で見えてきたこと

 

いただいた声を読み返していて気づいたのは、「箱から出すかどうか」で悩む理由は、結局「1台1台に、それぞれの特別感があるからなのかもしれない」ということでした。

 

だからこそ、出す派の人も出さない派の人も、複数台買う派の人も、それぞれのやり方で"特別感"を大事にしている。悩みの形は違っても、根っこにある気持ちは同じなのかもしれない、と思うようになりました。

 
 

その話をしていたら、ふと思い出した顔があった

 

皆さんのアドバイスを読みながら、ふと思い出した顔がありました。

学生時代にアルバイトをしていたカフェの店長です。

   

休憩時間になると、決まって雑誌を読んでいました。ランボルギーニやフェラーリの写真を「これ見てくれよ」と嬉しそうに見せてくれた人でした。当時の私は正直、車にはまったく興味がなく、「へえ〜」と生返事をしていた記憶しかありません。

 

今になって、あの時もう少し話を聞いておけばよかったな、と思うことがあります。

当時の店長がどのモデルを一番好きだったのか、実ははっきり覚えていません。

でも、ランボルギーニのページを開いた時の、ちょっと少年っぽい表情だけは、なぜか覚えています。

 
 

"名前は知っているけど、手に取ったことはない"人へ

 

そんなことを思い出して、今回手に取ってみたのが「ランボルギーニ5ピースギフトパック」です。

 

店長はきっと、ランボルギーニという名前も、代表的な車種も詳しく知っているはずでした。でも、実際にミニカーとして手に取ったことはあるのかな、とふと思いました。

そう考えたら、「一台だけを選ぶのももちろん素敵だけれど、5台を並べると、同じランボルギーニでもこんなに表情が違うんだと楽しんでもらえるかもしれない」そんなふうに考えたら、少しわくわくしてきました。

 

ミニカーの魅力を熱く語ろうというより、あの時ちゃんと話を聞かなかった分、今度はこちらから「これ、見てみてください」と渡してみる。私にとっては、そんな小さな恩返しのような気持ちでした。

 
 

実際に開けてみました

 

ギフトパックに入っているのは、こちらの5台です。

  • ランボルギーニ ウルス
  • ランボルギーニ カウンタック LPi800-4
  • ランボルギーニ チェンテナリオ
  • ランボルギーニ シアン FKP 37
  • ランボルギーニ カウンタック LP400
 
ランボルギーニ5ピースギフトパック 5台を並べた写真
 

正直、私は「チェンテナリオ」という名前を初めて知りました。「カウンタック」の無骨さと「チェンテナリオ」の流線型が全然違って、「同じブランドでも、こんなに顔つきが変わるんだ」と単純に面白くなってしまいました。

 

「カウンタック LPi800-4」と「カウンタック LP400 S 1979」を並べてみました。

同じ「カウンタック」という名前でも、白いLP400 Sは角張ったラインでどこか無骨な雰囲気、赤いLPi800-4は同じシルエットを踏襲しながらも面がなめらかで、ぐっと洗練された印象です。気になって調べてみると、白いLP400 Sは1970年代生まれ、赤いLPi800-4はなんとその約50年後、2021年に登場した記念モデルなのだそうです。約50年の時間差があるのに、並べてみると「ちゃんと同じ車の仲間だ」と感じられる。

デザインの詳しいことはまだ勉強中ですが、長い時間を超えて受け継がれる“らしさ”って、すごいことなんだなと思いました。

   

「カウンタック」と「シアン」は、実車同様に垂直方向にドアが開くギミックがあり、思わず何度も開け閉めしてしまいました。

以前のコラムで「箱から出す派の楽しさ」を教えていただいたばかりですが、これは確かに、実際に手に取らないと分からない楽しさですね。

 
シアンのシザードアを開けたところ
 

並べてみて驚いたのが、「シアン」です。車好きの先輩に聞いたところ、実車は世界限定63台しか作られていないそうで、63というのはランボルギーニの創業年(1963年)にちなんだ数字なのだとか。手のひらの上のこの1台に、そんな背景があるとは思いませんでした。

   

店長なら、たぶん一番早口になるのは「カウンタック」の話をしているときだろうな、と勝手に想像しています(今度お店に顔を出したときに、聞いてみようと思います)。

 
 

誰かへの、ちょっとした贈り物として

 

前回いただいた声を読んで、「正解は一つじゃない」と教えてもらった気がしています。箱から出すか、何台買うか、それぞれのやり方がある。だったら、誰かに贈るときの気持ちも、そんなに肩肘張らなくていいのかもしれません。

 

「集める趣味を始めてみて」と大げさに勧めるのではなく、昔好きだったものを思い出すきっかけに。

あるいは、会話のきっかけになる小さな一箱として。

車が好きな家族や友人、昔話を聞いてみたい相手に、ギフトパックを手渡してみるのも素敵かもしれないな、と今回あらためて感じました。

 

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

「私はこうやって箱から出す・出さないを決めています」

「このランボルギーニが好きです」

「誰かにミニカーを贈ったことがあります」

 

そんなお話があれば、ぜひマジョレット公式LINEでコメントお待ちしております!

  

ひとつひとつ楽しく読ませていただきます。

 
5台
 
 

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